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古事記の新研究

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784311300660
  • NDC分類 913.2
  • Cコード C0021

内容説明

古事記に描かれた古代日本の真の姿とは?古事記の内容を細かく検討しながら古事記に伝わる古代日本の姿を再検証し伝承につつまれた古代の真実を解明する諸論考。

目次

国土観念の展開過程―八千矛の神の歌をめぐって
阿治志貴高日子根神の名を顕わす歌
仁徳天皇と吉備の黒日売の歌―「吉備人と 共にし摘めば」考
天石屋戸祭祀の伝承
「建御雷神考」『古事記』崩年干支と年代論
『古事記』に於ける変化表記
『古事記』(神代記)におけるナラティヴ構築の問題によせて
『古事記』赤猪子説話の歌謡
スサノヲの性格と誓約
慟哭のスサノヲ「出雲」建国
石上神宮の「正殿」
畿内移住後の隼人をめぐって

著者等紹介

上田正昭[ウエダマサアキ]
1927年生まれ。京都大学文学部を卒業。1963年京都大学助教授、1969年京都大学文学博士、1970年毎日出版文化賞、1971年京都大学教授。京都大学評議員、京都大学教養部長、京都大学埋蔵文化財研究センター長などを歴任。1991年3月定年退官、京都大学名誉教授。1991年6月大阪女子大学学長(1997年5月末日、二期満了)。1991年江馬賞受賞、1994年中国西北大学名誉教授、1996年9月アジア史学会会長、同年11月京都市文化功労者。1997年11月大阪文化賞、1998年9月福岡アジア文化賞、2000年4月南方熊楠賞。2000年12月中国社会科学院古代文明研究中心学術顧問、2001年1月京都府文化特別功労者、2005年10月京都市特別功労者、現在、大阪府立中央図書館名誉館長、姫路文学館長、高麗美術館長、県立古代出雲歴史博物館名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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