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出版社内容情報
子どものための図書館はどうあるべきか。新設図書館と児童室をたちあげた経験をもとに、設計、選書、運営までの具体例を示す。
図書館は自分たちにとっての素晴しい場所──そう思われるような子ども図書館をつくりたい。1992年開館の兵庫県香寺町立図書館の設立プロセスと運営の実践報告。
1 図書館をつくる準備に入るまで
2 図書館の計画とサービス目標
3 児童室を考える
4 建築計画書
5 児童室をつくる
6 図書館家具
7 本を選ぶ
8 分類記号
9 本の購入ルート
10 利用規則
11 サービス計画
香寺町立図書館 基本データ/年表
あとがき
内容説明
“私たちの場所”“すばらしいところ”と子どもが思うような図書館をつくりたい。町立図書館の建設から運営までのプロセスとノウハウを詳しく紹介する。
目次
1 図書館をつくる準備に入るまで
2 図書館の計画とサービス目標
3 児童室を考える
4 建築計画書
5 児童室をつくる
6 図書館家具
7 本を選ぶ
8 分類記号
9 本の購入ルート
10 利用規則
11 サービス計画
著者等紹介
杉岡和弘[スギオカカズヒロ]
1958年兵庫県に生まれる。1980年桃山学院大学司書講習事務室に臨時職員として勤務。1981年枚方市立図書館に司書として入る。1991年香寺町図書館準備室、室長。1992年香寺町立図書館、館長。児童図書館研究会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天茶
3
★★★★☆ 児童室を一から作った著者の経験を元に児童室はどのような考えでどう作るべきかを論じる。たいていの図書館員はすでに完成している施設で仕事をするため、書架の位置や種類、図書館家具の選定などはできない。それでも大人とは異なる子ども達の目線や動線は本書から学べるであろう。また児童書の選び方や子どもへのサービスなど、実践的な内容は参考になる。2022/01/11
OGAWA Sato
0
開館までに何を決めなければいけないのかよくわかった。特に児童書の選書ツールは参考にできて助かる。2012/09/11
2020neko
0
☆☆☆☆★4/近図。(児童図書館)2009/04/05