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青春新書インテリジェンス
江戸人と歌舞伎―なぜ人々は夢中になったのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413040440
  • NDC分類 774.23
  • Cコード C0221

内容説明

世界有数の巨大都市・江戸の流行を生み出した歌舞伎。現代に受け継がれた、江戸っ子の「はり」と「粋」の世界。

目次

プロローグ 江戸の二大悪所、歌舞伎と吉原
第1章 歌舞伎は江戸人の最大の楽しみだった(江戸っ子の歌舞伎好き;芝居小屋を取り巻く人々;通な歌舞伎の楽しみ方)
第2章 江戸人の暮らしと歌舞伎(情報を発信した歌舞伎狂言;暮らしに密着した歌舞伎;商売に歌舞伎を利用した男たち ほか)
第3章 江戸人も知らなかった歌舞伎の社会(江戸歌舞伎と上方歌舞伎;江戸に生まれたスーパーヒーロー;歌舞伎の世界と仕組み ほか)
付章 歌舞伎から生まれた言葉

著者等紹介

田口章子[タグチアキコ]
東京都生まれ。学習院大学大学院修了後、京都造形芸術大学で教鞭をとり、現在、芸術学部助教授。日本近世文学を専攻し、特に近世演劇・歌舞伎を研究テーマとしている。主な著書に、芸術選奨文部大臣賞受賞の『江戸時代の歌舞伎役者』(雄山閣)など、多数ある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤枝梅安

2
京都造形芸術大学の田口先生の新書。様々な文献から抜き出した江戸期の人々の生活と歌舞伎の歩みを整理した1冊。「整理した」とは言え、所々に重複する記述があり、整理の途中、という印象を受けた。いずれにせよ、新書は個別の文献への案内という意味合いを持つので、この1冊では物足りないのは仕方がない。2008/12/23

れいちゃん

0
歌舞伎を中心とした江戸の武士、町民の生活が窺い知れ興味深い。2021/06/20

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