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子どもの虐待―子どもと家族への治療的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784414401721
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C3011

目次

第1章 子どもの虐待―概説
第2章 子どもへの心理的影響
第3章 虐待傾向のある親、虐待を生じる家族
第4章 虐待を受けた子どもの心理治療
第5章 家族および親への心理治療的アプローチ
第6章 性的虐待―子どもと家族への治療的アプローチ
第7章 子どもの虐待への対応―治療的介入のためのシステムについて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みみずばれ

1
1994年出版なので既に30年近く前の本であるが、割と新しい書籍でも参考文献に挙げられていた。おそらくこの分野の名著なのだろう。日本では90年代初頭に「abuse」という言葉の訳語として「虐待」という言葉が広まったようだが、まず著者は「間違った使い方をしている」というニュアンスの「abuse(ab+use)」と日本語の「虐待」の持つ非日常性・暴力性とのギャップに注目しており、これにより親の介入拒否が生まれることを問題視している。虐待という単語が定着してしまった現在でもこの語感による弊害は多々ありそうだ。2022/05/14

〇〇

0
修士論文の合間に拝読。まだまだ虐待についての勉強不足。事例が挟まれていることで読みやすい。性的虐待について取り上げられているので、非常に勉強になったとともに、虐待同様に子どもに外傷体験となる災害などについても勉強しなければ。2015/09/11

ジブリエル

0
子どもの虐待について体系的に学問として記述した本が少ないので,とても参考になった。体系的な知識を頭に入れると,後々細かい情報を付加させやすいので。虐待の現象や治療法を非常に整理された形で提示しているので,愛着理論等の母子関係の基礎知識を持った上で読むと,さらに頭に入りやすいと思う。2011/01/23

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