目次
序章 アメリカの宗教運動と宗教集団
第1部 マイノリティの宗教(移民の宗教;アメリカインディアンと信教の自由;「あなたの神は白過ぎる」―黒人神学と精神の「非植民地化」をめぐって)
第2部 リバイバリズムとセクト(アメリカにおける初期メソディスト派の動向―その組織的展開を中心として;アメリカ史の謎―モルモン教における叙事詩の発生と一夫多妻制度の意味;都市とリバイバリズム―ドゥワイト・ムーディを中心に)
第3部 福音主義と対抗文化(民衆的キリスト教と現代―ペンテコステ運動からネオ・ペンテコステ運動へ;アメリカの東洋宗教―アラン・W.ワッツを例として;新宗教運動と世俗化;現代アメリカの宗教と政治―メイン・ライン諸教派の衰退とテレヴァンジェリズムの興隆をめぐって)