出版社内容情報
ユーゴスラヴィアからの独立以降、ボスニアをめぐる民族紛争の鍵を握ったクロアチア。本書は、豊かな歴史的遺産を抱える国家の成立背景を解説する。クロアチア案内の決定版!
内容説明
「ユーゴスラヴィア(南スラヴ人の国)」からの独立以降、ボスニアをめぐる民族紛争の鍵を握った国クロアチアは、風光明媚な自然や都市景観とともに、文化面においても注目すべき事柄が多い。本書は、豊かな歴史的遺産を抱える国家が成立した背景について詳しく解説する。日本初、クロアチア案内の決定版。
目次
第1章 国土、住民、言語
第2章 クロアチア人の歴史
第3章 クロアチアの文化(その起源から18世紀末まで)
第4章 19世紀における文化と民族意識の形成
第5章 ユーゴスラヴィアにおけるクロアチア人(1918~1989年)
第6章 20世紀の文化
第7章 クロアチアの独立
著者等紹介
湧口清隆[ユグチキヨタカ]
1972年生。1993~1994年二校間協定に基づきフランスHEC経営大学院に交換留学。1995年一橋大学商学部商学科卒業。2000年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。現在(財)国際通信経済研究所嘱託研究員。主要著書『放送メディアの経済学』(共著、中央経済社、近刊)主要論文「テレビ局の視聴率戦略と放送番組の多様性-新たなフレームワークからの分析の試み」(『公益事業研究』)「交通サービスの自発的供給は可能か?-理論的フレームワーク」(『交通学研究』)「低需要地域における路線バス維持の試み-津軽地方の事例から」(『道路交通経済』、共同執筆)
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