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バロックのイメージ世界―綺想主義研究

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  • サイズ A5判/ページ数 331,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622071990
  • NDC分類 702.05
  • Cコード C1098

内容説明

17世紀バロック時代のヨーロッパで流行した寓意的=象徴的図像を精査し、そこに現れた“綺想”というイメジャリーのシンボリズムにはじめて体系的に取り組んだプラーツの主著。図版75点併録。

目次

第1章 エンブレム・インプレーサ・エピグラム・綺想
第2章 騎士の哲学
第3章 俗愛と聖愛
第4章 甘美なるものと有益なるもの
付論 文学におけるエンブレムとインプレーサ

著者等紹介

プラーツ,マリオ[プラーツ,マリオ][Praz,Mario]
1896‐1982。イタリアの文学批評家、エッセイスト、美術品蒐集家。1923年から34年までイギリスに滞在し、リヴァプール大学とマンチェスター大学でイタリア語文学の教授。34年イタリアに戻り、66年までローマ大学の英語英文学教授をつとめた

上村忠男[ウエムラタダオ]
1941年生まれ。東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了。思想史家

尾形希和子[オガタキワコ]
1959年生まれ。東京外国語大学大学院地域研究科修士課程修了。沖縄県立芸術大学助教授。西洋中世美術史

廣石正和[ヒロイシマサカズ]
1956年生まれ。東京外国語大学大学院地域研究科修士課程修了。イタリア近代思想史

森泉文美[モリイズミアヤミ]
1963年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科(比較文化比較文学)修士課程修了。ローマ大学東洋学部日本語日本文学学科講師。西洋美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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