出版社内容情報
【内容】
アルコールやギャンブルなどの嗜癖、うつ病、強迫神経症不健全な依存、ストレス障害、対人関係障害、自暴自棄を引き起こすような家族関係を理解し、そこから抜け出すための処方箋。回復の過程を具体的事例で示すとともに、ステップ的に進めていく方法について詳述する。
【目次】
第1章 アダルトチルドレンとは
1 はじめに/2 2つの事例/3 私は誰? この症状は何?/4 嗜癖のわな/童話5 「熊」
第2章 家族のルーツ
6 家族システムとその構造、機能、役割、そして境界/7わなが準備される/8 家族がおかしくなるとき/童話9「ガチョウ」
第3章 私に何が起こっているの
10 否定/11 感情/12 秘密 /13 私たちのアイデンティティーに何が起こっているのか/14 親密さ、及びそれを越えるもの/童話15 「ウサギ」
第4章 氷山の下で
16 アダルトチルドレンと共存症の一般的モデル
第5章 回復:今、何をなすべきか/17 すべてを明らかにして認める/18 プログラムを進める/19 癒しと精神性について/童話20 「怪獣の鼻にキスをする」
参考文献/あとがき
内容説明
アルコールやギャンブルなどの嗜癖、うつ病、強迫神経症、不健全な依存、ストレス障害、対人関係障害、自暴自棄を引き起こすような家族関係を理解し、そこから抜け出すための処方箋。回復の過程を具体的事例で示すとともに、ステップ的に進めていく方法について詳述する。
目次
1 アダルトチルドレンとは
2 家族のルーツ
3 私に何が起こったのか
4 氷山の下で
5 回復―今何をなすべきか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DNK
2
ガストの土屋Pがトライナリー制作の参考にしたと知り、手に取ったのが一昨年くらい。当時は図書館で借りてざっと読んだきりだったが、思うところがあり買って再読した。紹介されている例自体は80~90年代のアメリカ家庭ばかりで違和感あるが、それでも全編通して全身に突き刺さった。この本のタイトルで手に取る読者へは必中クリティカルの全方位攻撃。自分の心理面に問題意識を持つ段階、回復に向かう段階のどちらにおいても圧倒的におすすめしたい。今後もたびたび読むことになりそう。2024/01/07
まいこ
1
今のところ、今まで読んだAC関係本の中でもっとも頭に入ってくる一冊。あと二回くらいは読みたい。2013/06/25