出版社内容情報
【内容】
子どもの発達心理学の基本を学ぶ新しい教科書。知的能力の発達から自我の成長、親子・友だち関係の育ちなど、乳幼児から小学校入学までの子どもたちの育つみちすじを理解し、発達をひきだす援助を行うために、子どもにかかわるすべての職種・資格の養成課程のための新テキストシリーズ。
【目次】
はしがき
第1章 乳幼児の発達を知ることの意味(無藤 隆)
第2章 見ること、聞くことの発達 乳児期の知的な発達(江尻桂子)
第3章 乳児期の親子関係(園田菜摘)
第4章 子どもの個性と気質(斎藤 晃)
第5章 幼児期前期の友だち関係と大人のかかわり遊び集団ができるまで
(山本登志哉)
第6章 幼児期の父母子関係(福丸由佳)
第7章 人の心の理解と人間関係(菊野春雄・橋本祐子)
第8章 仲間と出会う場としての園(倉持清美)
第9章 日常場面で発揮される有能性
幼児期の知的能力(外山紀子)
第10章 ことばが育つ道筋(高橋 登)
第11章 乳幼児期の自己と情動の発達(佐久間路子)
第12章 道徳性の芽生え(岩立京子)
第13章 幼児にとっての2つの生活の場 家庭と園(柴坂寿子)
第14章 入学式の前と後 小学校への移行(深田昭三)
内容説明
本書は、乳幼児期に焦点を当てた発達心理学のテキスト。幼稚園教諭や保育士養成のための発達心理学を意図した。同時に、専門の心理学の学科での「乳幼児心理学」のテキストとしても使用できる。
目次
乳幼児の発達を知ることの意味
見ること、聞くことの発達―乳児期の知的な発達
乳児期の親子関係
子どもの個性と気質
幼児期前期の友だち関係と大人の関わり―遊び集団ができるまで
幼児期の父母子関係
人の心の理解と人間関係
仲間と出会う場としての園
日常場面で発揮される有能性―幼児期の知的能力
ことばが育つ道筋
乳幼児期の自己と情動の発達
道徳性の芽生え
幼児にとっての2つの生活の場―家庭と園
入学式の前と後―小学校への移行
著者等紹介
無藤隆[ムトウタカシ]
1946年生まれ。お茶の水女子大学生活科学部教授
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