内容説明
上代から近代までの和歌・短歌を鳥瞰し、今回初めて注釈がつくことによって光の当たる重要な歌の数々。連綿と流れる日本人、日本文学の心の一大大河ともいえる本大系は、21世紀への美しい日本語の結晶の贈り物でもある―。本巻には若山牧水の『別離』と木下利玄の『一路』を収める。
目次
別離
一路
著者等紹介
小倉真理子[オグラマリコ]
昭和31年千葉県生。昭和63年筑波大学大学院文芸言語研究科博士課程単位取得満期退学。現在、東京成徳短期大学助教授
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