出版社内容情報
現代日本語の形成過程を検証し、テーマを言語情報、表現、発音、語彙、文法、文字・表記の6分野に絞り現代日本語の実相と問題点の整理・解決に努め、現代日本語の21世紀にあるべき姿を探る。重点は3点。(1)現代日本語の問題点の抽出(2)問題点の多角的分析(3)日本語のアイデンティティーを尊重する観点から解決策を模索。第5回配本、第6回配本。全巻完結。
内容説明
本講座は、今話題のITの基定をなす言語情報を主軸として、現代日本語のテーマを、言語情報、表現、発音、語彙、文法、文字・表記の六分野に分類し、論点を絞り、現代日本語の実相と問題点の理解と解決策に努めました。
目次
日本語文法とは何か
日本語の形態論
日本語の助詞・助動詞
日本語の構文論
日本語の文のタイプ・節のタイプ
日本語の文の成分
日本語の文法カテゴリー
近代日本文法学説史―大槻文法から時枝文法まで
外国人のための日本語文法
外国人の日本語文法研究史
著者等紹介
飛田良文[ヒダヨシフミ]
1933年生。千葉県出身。東北大学大学院卒。国語学専攻。国際基督教大学大学院教授・国立国語研究所名誉所員
佐藤武義[サトウタケヨシ]
1935年生。宮城県出身。東北大学大学院卒。国語学専攻。日本大学文理学部教授・東北大学名誉教授
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