南紀と熊野古道

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  • サイズ B6判/ページ数 234,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642062367
  • NDC分類 210.08
  • Cコード C1321

内容説明

神仏のいます聖地=熊野三山。「蟻の熊野詣」と称されるほど様々な人々が、神仏の救いを求めて熊野古道を行き交った。紀伊路や伊勢路・大峯道を辿り、林業・漁業などを追求。南方熊楠らを生んだ進取の気性を紹介する。

目次

1 南紀熊野を歩く(熊野の地理と風土;熊野古道を歩く)
2 熊野の歴史(熊野のあけぼの;中世熊野の隆盛;近世熊野の生業と社会 ほか)
3 熊野の文化(熊野の伝承と祭り;近世熊野のイメージ;半島文化の交流 ほか)

著者等紹介

小山靖憲[コヤマヤスノリ]
1941年生れ。1971年東京教育大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、帝塚山大学人文科学部教授

笠原正夫[カサハラマサオ]
1934年生れ。1956年和歌山大学学芸学部卒業。現在、鈴鹿国際大学非常勤講師
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