出版社内容情報
《内容》 生物学のなかで面白く,現代興味を集めている話題を,人間の一生の流れにそってわかりやすく述べた教科書.高校で生物学を学んでいなくても生物学の面白さが味わえる用に構成されている.
《目次》
I 生まれる前の物語(われわれの子づくりの方法/無限の可能性が否定されたとき,個性が生まれる/宿探し/オスメスはコインの両面である/発生は進化を繰り返す)
II 赤ちゃんが来た(準備完了/産みの苦しみ/母乳の起源/母乳の成分と意義/母乳の与えるもう一つのもの)
III 育っていく僕の当たり前の毎日(どうしてお腹が減るのかな?/睡眠/記憶/記憶の分子生物学/セントラルドグマの呪縛)
IV 世代交代のシナリオ(ヒトゲノム計画後の子づくりとは?/哺乳類の設計/最初のスイッチ/まず敵を知れ/ガンと免疫の力)
目次
1 生まれる前の物語(われわれの子づくりの方法;無限の可能性が否定されたとき、個性が生まれる ほか)
2 赤ちゃん誕生(準備完了;産みの苦しみ ほか)
3 育っていく僕の当たり前の毎日(どうしてお腹が減るのかな;睡眠 ほか)
4 世代交代のシナリオ(ヒトゲノム計画後の子づくりとは?;哺乳類の設計 ほか)
著者等紹介
本多忠紀[ホンダタダノリ]
1955年愛知県生まれ。1979年京都大学理学部卒。現在、龍谷大学をはじめ甲南女子大学、嵯峨美術短期大学で非常勤講師として「生命科学のすすめ」、「生命と環境」などの授業を担当
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