内容説明
障害を個体の機能的要素のみから固定して見ることなく、社会環境とのかかわりや生活の中での様態としてとらえながら、生涯にわたる自立のための発達的援助のあり方を考える。研究成果のみでなく現実に依拠した心理・教育的課題を問う。
目次
第1章 障害・発達障害
第2章 子どもと生活
第3章 障害乳幼児の保育(療育)の展開
第4章 障害をもって学ぶ
第5章 発達の遅れと学習の遅れ
第6章 学習と進路、そして生涯教育―ちえ遅れの人の側から考える
第7章 子どもと教師・保育者
第8章 個立を越えて―「障害者」の自立を考えるための序として