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日韓共同研究叢書
韓国・日本・「西洋」―その交錯と思想変容

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  • サイズ A5判/ページ数 464p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766411072
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3322

内容説明

「西洋」に直面する「アジア」と「東洋平和」。近代日韓の緊迫した思想のドラマ。

目次

第1部 戦争と平和(韓国近代史における国際関係観念―伝統的な存在様式の変容過程を中心に;近代韓国の平和観念―「東洋平和」の理想と現実;韓日両国の西洋受容に関する比較研究―兪吉濬と福沢諭吉の国際政治観を中心に)
第2部 「アジア」と「東洋」(「アジア」概念の受容と変容―地理学から地政学へ;野党政治家、言論人の韓国観―「同化主義」との関連から;近代日本の歴史像と「朝鮮」;『独立新聞』における「自主独立」と「東洋」―近代朝鮮におけるアジアと脱亜)
第3部 紛争と統合(栗谷李珥の朋党論―比較朋党論史への一試論;「教」と陰謀―「国体」の一起源;明治東京と光武漢城(ソウル)―近代都市への指向性と改造成果の比較)

著者等紹介

朴忠錫[ボクチュウシャク]
梨花女子大学校名誉教授。1936年生まれ。延世大学校政治外交学科卒。法学博士。専門は韓国政治思想史、東洋政治思想。梨花女子大学校社会科学大学教授、東京大学客員教授(1986)等を歴任

渡辺浩[ワタナベヒロシ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授。1946生まれ。東京大学法学部卒。専門は、日本政治思想史
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