スクールソーシャルワークとは何か―その理論と実践

スクールソーシャルワークとは何か―その理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784768434123
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C0030

内容説明

学校教育の再生のために。アメリカで大きな成果をあげ、いま世界で注目されているスクールソーシャルワークを11の論考で明らかにする。

目次

第1章 地域における生活環境としての学校
第2章 スクールソーシャルワークとその社会的環境
第3章 学校・家庭・地域―社会的力量を高めるために力を合わせる
第4章 エコロジカル・スクールソーシャルワーク―その現実と展望
第5章 学校におけるソーシャルワーク活動―その過去と未来の概観
第6章 学校とつながる包括的な活動―可能性に満ちた始まり、学んだことと未来への挑戦
第7章 失われた環―スクールソーシャルワークの専門職としての展開
第8章 アメリカ中西部とロンドンにおけるスクールソーシャルワーク活動―お客さん的立場という実態に関する比較調査
第9章 アメリカにおけるスクールソーシャルワーカーの現状
第10章 スクールソーシャルワーク―国際的な専門職
第11章 スクールソーシャルワークの沿革

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

8
米国のスクールソーシャルワークに関わる論文が11本おさめられています。訳者が最初に述べていますが、スクールソーシャルワークは環境的な要素だけに着目するのではなく、子どもたちとのパートナーシップを重視し、一人の人格として尊重し、その価値を高めるためにサポートする役割があります。そのことについて、100年近いスクールソーシャルワークの歴史を持つ米国から論文を集めたのが本著になります。今日の日本の現状を顧みながら、学ぶことができました。2014/06/25

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