内容説明
祖母が痴呆になった時、老人福祉センターの日々、脳性マヒのタクシー・ドライバー、福祉施設の死と虐待、外国人障害者の生活と人権…、高齢化社会に突入しつつある韓国のお年寄りと、自立する障害者たちの最新事情。
目次
お年寄りは悲しい(痴呆の祖母と私;「親不孝」はつくられる ほか)
障害者が生きる(障害者のサムルは響く;脳性マヒのタクシードライバーは走る ほか)
韓国型福祉社会の現実(社会福祉士がゆく;韓方医紛争顛末記 ほか)
歴史を見なおす(朝鮮朝時代の本屋さん;大臣はこうして選ばれた ほか)
小説(伝説;ティータイムのために)