人間関係―そのあり様をたずねて

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788001251
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0037

内容説明

人は如何に生きるか。人間関係において生きる。人間同士かかわりあうことによって生きる。良きかかわりあいによって生きる。人間でありつづけるために人間になりつづけるために生きる。そこに、人間存在の意義がある、と見定めることができる。

目次

1 地球生物としての人間(本能と学習;社会生活をいとなむ生物 ほか)
2 人間と人間関係(人間関係の意義;人間形成―心身の発育 ほか)
3 「人間関係」現象の構造(生活体制としての人間関係;人間関係の諸様相―さまざまな形態 ほか)
4 人格形成と人間関係―連環しつつ段階的に発展する(人間関係の心理;言語コミュニケーションと人間関係 ほか)
5 人間存在の追及―哲学・倫理学における人間関係(現象としての人間;意欲・意識・意志 ほか)

著者等紹介

高橋さやか[タカハシサヤカ]
福井市に生る。兵庫県立第二神戸高女卒、西南保姆学院卒、さみどり幼稚園保姆、福岡保育専攻学校教師、西南学院大学講師、助教授、教授を経て、西南女学院短期大学教授。’85年活水学院理事。’94~’98年3月まで理事長。現在、西南女学院短期大学名誉教授。専攻 早期児童教育・人格形成論。主要著書に「幼年教育課程論」「おもちゃと子ども」「家庭と保育の歴史」ほか
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