Sekaishiso seminar<br> 山椒大夫読例

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Sekaishiso seminar
山椒大夫読例

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784790703990
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1391

内容説明

「さんせう大夫」伝説を、近代文学として見事に蘇生させた森鴎外。その文学世界構築の妙を一語一語に即して開陳し、近代文学注釈に新たな道を切り開く。

目次

越後の春日を経て
荒川に掛け渡した
ここは直江の浦
山岡大夫は暫く岸に沿うて
「お母あ様~」と
一抱に余る柱を
翌日の朝は
姉は潮を汲み
二人の子供が
水が温み
あくる朝
中山の国分寺の三門に
あくる日に国分寺からは
関白師実の娘