内容説明
知力・体力の衰えは、年齢よりもその人の生き方が大きく影響することが分かりました。本書は、人生の後半を楽しむための科学的準備方法を紹介しています。
目次
序章 激動の二十世紀―平均寿命を三十も延ばした百年間
第1章 老化の通念を打破する
第2章 人生の後半を成功させる三要素
第3章 成功は維持できる
第4章 遺伝子の影響力は年をとるほど弱くなる
第5章 病気と無縁の老後を計画する方法
第6章 運動の威力と食生活の成果を見る
第7章 研究者も驚いた心身の強力なつながり
第8章 知的機能は何歳でも強化できる
第9章 若返り製品はどこまで信用できるか
第10章 周囲とのつながりが健康な長寿を作る
第11章 高齢者は社会に貢献できる
第12章 二十一世紀への提言
著者等紹介
カーン,ロバート・L.[Kahn,Robert L.]
ミシガン州大学名誉教授(心理学・公衆衛生学)。同大学社会研究所名誉研究者。マッカーサー財団成功加齢研究ネットワークと、アメリカ芸術科学アカデミーの会員にもなっている。1918年生まれ。ミシガン州アナーバー市在住
ローウェ,ジョン・W.[Rowe,John W.]
マウント・サイナイ医科大学長兼同大学病院長。マッカーサー財団成功加齢研究ネットワークの発足当初から、その議長も務めている。米国科学アカデミー医学会の会員。1944年生まれ。ニューヨーク市在住
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