目次
１章 コノハズクになった子ども―小島前生譚
２章 コマドリの胸はなぜ赤い―由来譚
３章 すばらしき鷹―変身の話
４章 わたしは森の小鳥になった―魂を運ぶ鳥
５章 金の卵を産むゴシキヒワ―運命を告げる鳥
６章 鳥の王さま選び―賢い鳥、愚かな鳥
７章 グリフィンの三本の羽根―不思議な力を持った鳥
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小鳥遊小鳥
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鳥の鳴き声や色柄の由来や縁起の良い鳥悪い鳥、鳥から人間・人間から鳥への変身憚など。各国で鳥がどのように捉えられていたのかがわかります。最近の日本では名前が「福」に通じるとされるフクロウは、世界的に見るとネガティブな捉え方をすることの方が多いのですね。さるかに合戦のような話が主要登場人物を鳥に変えた形で伝わっているのが面白いです。2015/09/11
