自殺の思想

個数:

自殺の思想

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月08日 09時55分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 421p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872339451
  • NDC分類 368.3
  • Cコード C0095

内容説明

明治三六年、夏目漱石の教え子・一高生の藤村操が日光華厳の滝に投身自殺して空前の自殺ブームを巻き起こして以来、一九八六年の岡田有希子現象、そしていじめ自殺に至るまで。自殺者たちが死をもって提示した「生への窮極の問い」を、近代という時間のなかで追究し、自殺の思想領域を切り拓く類例なき力篇。今を生きるすべての人に。

目次

第1章 華厳の滝・厳頭の「自己」―藤村操の投身自殺を中心に
第2章 複製される自殺―三原山連鎖自殺を軸に
第3章 戦争と自殺―死のう団事件を始まりとして
第4章 戦後への自殺の閃光―原口統三、「光クラブ」山崎晃嗣ほか
第5章 闘争の季節の自殺―岸上大作、奥浩平、斉藤和ほか
第6章 不たしかな「私」たちの自死―岡田有希子現象、大雪山SOS事件、いじめ自殺ほか

著者等紹介

朝倉喬司[アサクラキョウジ]
1943年岐阜県生まれ。早稲田大学文学部中退。『週刊現代』記者を経て、ノンフィクション作家となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。