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学術選書
コミュニティのグループ・ダイナミックス

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876988051
  • NDC分類 361.44
  • Cコード C1336

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

soto

3
かなりよかった。町おこし・地域活動など、従来の常識から一歩踏み込んだ新しい理念に基づいた試みがいかに広がっていくかを描き、考察している。ただ、入門書的な本なので、基礎理論のほか一つ一つの事例や考察においてそこまで詳しくは書かれていない。このような多くのおもしろい取組みがありうること、また、こういう見方をしている学問があるということは、多くの人に知ってもらいたいなと思う。そしたらセカイはもっとおもしろくなるかもしれない。2010/08/16

いせやん

0
紹介されている事例が、どれも面白い。理論は少し手加減気味に書いているのかな、という感じ。教科書として使うにあたっては、まずどれか事例を読んで、そのうえで理論に返り、そして他の事例を読みながら定着させていくのがいいと思います。2012/12/25

HolySen

0
論理実証主義ではなく、社会構成主義に基づいて、「グループ・ダイナミックス」すなわち、集合体における動態について述べる。集合体のベターメントを図るために、集合体の中にある気づかざる前提に気づくよう働きかける。大きく2つ理論があり、規範理論においては、間身体的連鎖によって作用圏を拡大し、新たな規範(第三の身体)を擬制していく。活動理論においては、人間の一つの活動の要素を各頂点に分類した構造図を作り、①頂点内②頂点間③従来の活動と新しい活動との間④他の領域の活動との間 の順に矛盾を解決していき、「脱構築」する。2012/07/08

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