日本の名随筆 〈66〉 酔 田中小実昌

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日本の名随筆 〈66〉 酔 田中小実昌

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784878939662
  • NDC分類 914.68
  • Cコード C0395

目次

酒のみの話(阿木翁助)
長夜の酒・酒有別腸(立原正秋)
無心の酒(池田弥三郎)
酒の味わいひとの心(森敦)
わがトラ箱記(河上徹太郎)
老ヒッピー記九(檀一雄)
飲み逃げのテクニック(野坂昭如)
今朝、ワイン・ショップのまえで(植草甚一)
アモン酒の樽ほか四編(江戸川乱歩)
酒の海に365日(小泉喜美子)
ビールの話(岩城宏之)
珍酒・奇酒秋の夜ばなし(開高健)
禁酒の勧め(吉田健一)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田蛙澄

3
このシリーズはどれもとてもセンスの良い随筆ぞろいで面白い。世代的な偏りなのか戦後直後のバクダンやカストリの話が多くて面白い。毎日飲んでるけどアル中じゃないという小泉喜美子のホントか?絶対アル中だろみたいな感じとか。そこで紹介されてるウイスキーやジンは女の飲むものという台詞の紹介といい、彼女自身の謎のハードボイルドさがこもってて面白い。開高健のネズミや胎盤の酒の話もゲテモノ的でわくわくする。2018/10/15

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