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出版社内容情報
知的障害児の心の中身を鮮やかに描き出す。
内容説明
さまざまな事例を通して、知的障害児・者のもつ豊かな内的世界を、「関係性」をキーワードに明らかにする。
目次
第1部 量的パフォーマンスの裏にある質的プロセスをみる(精神年齢の違いによる課題遂行の特性;メタ認知的能力の違いによる課題遂行の特性 ほか)
第2部 意図のずれのなかに子どもの内的世界がみえてくる(「課題要求」への意識化―課題要求の曖昧さへの気づきがあるか;課題要求の共有化―課題要求をいかにとらえるか? ほか)
第3部 他者との関係の違いがパフォーマンスを動かす(関係性の違いによる認知的判断の変容;他者の特性に応じた関わりの変容 ほか)
第4部 意図が共有されていくなかで関係性が変容する(自閉傾向のある知的障害児の遊びを通した意図の共有化過程)
著者等紹介
田中真理[タナカマリ]
東北大学大学院教育学研究科人間発達臨床科学講座助教授。九州大学大学院教育学研究科博士課程修了
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