新・電話カウンセリング - 他者への配慮のために

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新・電話カウンセリング - 他者への配慮のために

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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784900666207
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C2011

出版社内容情報

《内容》  1963年、シドニーで初めて「ライフライン」(いのちの電話)が開設されてから三十数年、現在は国際的な組織をもち、さまざまな形で発展してきた。  本書は、長年ライフラインの仕事に携わってきた著者が、実例も交えながら電話カウンセリングの心構えとノウハウを18章にわたってまとめたものである。  第12章「自殺」では、自殺電話を受ける相談員の責任を三点あげ、第一は自殺への考えや感情を言葉の端々からつかむこと、第二は死への決心の程度をさぐること、第三は生きたいという欲求の面を育てる方向で、優しく配慮することであると説明し、カウンセラーの応対ひとつで一人の人間の命を救えるか否かを左右してしまうと注意をうながす。  一見簡単そうな「傾聴」は、あらゆるカウンセリング技能のなかでも最も基本的で、最も難しいことである。顔の見えない電話で、相談者の声と口調からすべてを聴き取り、的確に対応する成熟した援助者となるためには、単なる技法を超えた援助のための哲学を持たねばならないと主張する。それは価値観の違いにもかかわらず、万人が持つべき援助のこころでもあることを教えている。  本書は、技法論中心の入門書と相違し、分かり易く専門的なカウンセリング理論の基礎と展開、学習を解説している。    《目次》 日本語新版への序 まえがき 第1章 カウンセラーと電話カウンセリング 第2章 コミュニケーションの原理 第3章 傾聴:すべてのカウンセリングの心とわざ 第4章 反射:援助の鏡像として 第5章 探索:可能性を求めて 第6章 決断:適切な行動に向かって 第7章 対決:愛を込めて真実を語る 第8章 事実と感情との識別 第9章 感情移入の重要性の明確化 第10章 紹介:要求に見合った紹介先を 第11章 危機カウンセリング 第12章 自殺:狡猾な怪物 第13章 悲嘆・喪失・限界・変化 第14章 セックス電話 第15章 限界の設定といたずら電話の取り扱い 第16章 変化のための契約 第17章 スーパービジョン:原理と方法 第18章 神学的・哲学的考察 主要参考文献 訳者あとがき