内容説明
音楽を聴いたり演奏したりという行為は、ホルモンの変化を引き起こし、その結果、生理的な変化を引き起こすのである。その意味で、音楽はまさに、生理現象である。
目次
第1章 音楽から社会が見えてくる!(音楽における自然科学的視点;進化論から音楽を考える ほか)
第2章 音楽・心・体をつなぐ見えないループ―音楽心理と音楽生理(音楽でお酒がおいしくなる?―音楽の効果;“アルファ波が出る音楽”の真偽 ほか)
第3章 音楽と性ホルモンの秘密―音楽行動内分泌学からみた音楽の効果(音楽と内分泌(ホルモン)の関係
ホルモンの機能と作用 ほか)
第4章 音楽は何のためにあるのか(音楽の起源、機能、意味―はじめに;ヒト以外に音楽はあるのか ほか)