出版社内容情報
ひきこもり状態にある人たちの平均年齢は今や30歳を越えている.大半は親の経済的支援のもとで暮らしているが,親の死亡に伴う,長期のひきこもりの人たちの貧困化が懸念されている.ひきこもりが一生続いたとしても,親の現在の資産を最大限に活用して,子を生涯支えられるライフプランの作り方をアドバイスする.
内容説明
ひきこもり状態にある人たちの平均年齢は今や30歳を超えている。大半は親の経済的支援のもとで暮らしているが、親の死亡に伴う、長期のひきこもりの人たちの貧困化が懸念される。ひきこもりが一生続いたとしても、親の現在の資産を最大限に活用して、子を生涯支えられるライフプランの作り方をアドバイスする。
目次
1 ひきこもりの理解と対応(原因;ひきこもりのメカニズム;症状;鑑別診断;治療的支援の第一歩;集団適応支援;訪問支援活動;メール、ネットの利用;「お金」ならびに「ライフプラン」の重要性;福祉サービスの利用;家庭内暴力への対応;おわりに)
2 ひきこもりのライフプラン(親の資産・負債の洗い出し;親の収入・支出の確認;親の住み替え;お子さんの収入・支出;お子さんの住まい;リバースモーゲージの活用法;成年後見制度の利用;ひきこもりのお子さんの相続;お子さんのひとり暮らしへの準備;“ひきこもり相談事例”;サバイバルプランの作成・分析)
著者等紹介
斎藤環[サイトウタマキ]
1961年生まれ。爽風会佐々木病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理、病跡学
畠中雅子[ハタナカマサコ]
ファイナンシャルプランナー。雑誌・新聞・インターネットに多数の連載をもつほか、講演、個人のマネー相談、金融機関のアドバイザー業務などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
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くさてる
第9846号
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