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内容説明
アレもいらない、コレもいらない。消費離れが加速する現代日本で、効果的に“売る”ための手法とは?十分な収入があっても「買わない」消費者の、「欲望」の真実を、豊富な調査研究データで解説し、効果的な販売方法を提示する注目の書。
目次
第1章 買わない理由を知っていますか?
第2章 どうして買うのか―合理的人間、学習人間、欲望人間
第3章 どうして買うのか―ビールの事例での検証
第4章 買わない理由
第5章 買われる方法
第6章 欲望と選択の自由をめぐる攻防―脱消費社会への転換
著者等紹介
松田久一[マツダヒサカズ]
ジェイ・エム・アール生活総合研究所代表取締役、日本マーケティング研究所代表取締役を兼務。1956年兵庫県生まれ。1980年、同志社大学商学部卒業後、日本マーケティング研究所入社。情報家電産業及び食品、日用品業界でのリサーチ、マーケティング及び戦略経営の実務を経験。現在では実務のかたわら、政府や自治体などの経済関係の専門委員も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケルトリ
2
マーケティングの本なんだけど、学術的な研究内容などが主になっていて、少し読むのが難しい。 やはり、昔と比べると今の時代は、製品の性能の差だけでは購買欲求を引き起こすのは難しいようだ。2019/09/07
たいそ
1
「買わない」理由を、消費者を「合理的人間」「学習人間」「欲望人間」とし、3つの視座から買わない理由に迫る。一方で企業の商品サービスが売れない理由を示し、その上で事業成功の鍵を握る6つの方法について述べられている。「買わない理由」「買う理由」「売れない理由」が順に出てくるので、3つの仮説と3つの視座、「はじめに」に述べられる流れを意識していないとややこしい。2010/11/26
kouji yabu
0
本書は、商品が売れた理由のなかに売れる方法を学ぼうとするものではありません。買わない理由のなかに現代の消費の本質があると考え、買わない理由の研究から商品やサービスの買われる方法に迫っています。 検証の結果は、さまざまなデータを紹介しながら説明されていますが、結局のところお客様に買ってもらうには、お客様のことを良く見ることが重要だと考えます。 すごく当たり前で拍子抜けする感じもありますが、売れない理由はお客さまのことが見えない、あるいは見えにくい組織の構造になっているのが一番の原因なのです。2016/03/30
Kazu
0
読んでる途中 なんだな学術的な表現が多く、高尚なのか、ややこしく書いてるだけなのかわからない。 まま時間切れ。 また読んでみよう。2014/08/18
furuttto
0
駄作。趣味で消費について考えるにはいい時間つぶしになるだろうが、実際に生かしていきたいと考える読者にとっては時間の無駄以外のなにものでもない2012/01/15