ネットが生んだ文化(カルチャー)―誰もが表現者の時代

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ネットが生んだ文化(カルチャー)―誰もが表現者の時代

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046538840
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0304

内容説明

これからの日本を支配するネット住民の行動原理とは?非リア・コピー・炎上・嫌儲の4キーワードを理解せよ。

目次

第1部 日本のネット文化と精神風土(ネットがつくった文化圏;日本のネットカルチャー史;ネットの言論空間形成)
第2部 ネット文化を支配する原理(リア充対非リアの不毛な戦い;炎上の構造―100年後も1000年後も、どこかで誰かが燃えている;祭りと血祭り―炎上の社会学;日本文化にみるコピペのルール;リア充/非リア充の構造)

著者等紹介

川上量生[カワカミノブオ]
1968年生まれ。京都大学工学部を卒業後、コンピューターの知識を生かしてソフトウェア専門商社に入社。同社倒産後、1997年、PC通信対戦ゲームのシステム開発会社として株式会社ドワンゴを設立。2000年から代表取締役会長。携帯ゲームや着メロなどのサービスを手がける。2004年東証一部上場。2006年には子会社ニワンゴにて動画共有サービス「ニコニコ動画」を開始、多くの作品がここから生まれた。2014年株式会社KADOKAWA・DWANGO会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

36
最後はわけのわかんない短歌の話で流し読みというか飛ばした。もう少しおちゃらけた感じ期待してたけど、論文みたいでいまいち。カルトブックマークとか好きだったなとなんとなく昔を思い出す。昔はよかったというと年寄みたいだけど、実際年寄だからしょうがないと思った。2015/01/05

vinlandmbit

35
図書館本。読み進めている当該角川インターネット講座も4冊目。ネットが生んだ日本における文化を題材とした一冊。歴史の変遷や炎上含む特質性に関する章も興味深い中、中でも ネットの言論空間形成とその変化に関する章が面白かった。2014年ごろの書籍なので、ここから今に至るまでの変化を自分なりに考えてみるのも良いかと感じました。2022/08/01

Koning

27
ネットの生んだ文化ということで主として2ch(これもVIPあたり?)とTwitterやらも含めてリア充と非リア、祭りと炎上なんてことをライターたちが考察という感じ。監修になっている川上の冒頭に出てくる区分は実に最近の区分だからなーと思っていたら第1章のばるぼらというライターのネットカルチャー史ではきちんとfjあたりにも触れていたけれど、NIFTYやらの他に草の根のパソ通でアングラに分類されていたあれこれ(地上の楽園やHEAVEN)が入ってないとこはちょっとあれかな?という気も。(続く2014/11/18

kaizen@名古屋de朝活読書会

15
#感想歌 薄っぺら解説対象解説者双方ネットの裏表ペラ 新しい流れを記述せぬままに無駄な炎上あげつらうのみ 文字鏡日本語語彙体系MulePatTranserVZとか2017/09/09

イノ

13
ネットが生んだ文化について。現実からの逃避行で発達した2chやまとめサイトから大衆化さてブログ・SNSへの流れや、炎上やバカッター、リア充と非リア充の対立と主に悲観的。  もっとプラス面はなかったのか(;´Д`)   コピペに対する考察が俳句・連句・浮世絵との過去の日本人の創作の歴史からたどるのはとても興味深く面白かった。2016/06/05

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