印象派の挑戦―モネ、ルノワール、ドガたちの友情と闘い

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784096820216
  • NDC分類 723.05
  • Cコード C0070

出版社内容情報

19世紀後半のパリ、激動の時代を舞台に、モネ、ルノワール、ドガ、シスレー、モリゾら若き無名の画家たちが、幾多の困難を乗り越え、「印象派」という新しい芸術を生み出していった、熱き青春の友情と闘いの記録。国内外の最新研究成果をもとに、印象派の画家たちが、どのように展覧会を企画・運営し、どのような問題に直面したのか、どのようにして困難を克服し、巨匠への道を歩んでいったのかを、これまで断片的でしかなかった情報をはじめて有機的に結びつけ、当時の社会状況を背景に、1冊にまとめたものです。フランス近代美術史の第一人者として印象派研究をライフワークとする著者にとって、1つの集大成となり、資料的価値も極めて高いものといえます。

島田 紀夫[シマダ ノリオ]
著・文・その他

内容説明

19世紀後半のパリ、激動の時代を舞台に、モネ、ルノワール、ドガ、シスレー、モリゾら若き無名の画家たちが、幾多の困難を乗り越え、「印象派」という新しい芸術を生み出していった。印象派研究の第一人者による「印象派展の歴史」決定版。

目次

第1章 「印象派展」への長い助走
第2章 時代の混迷
第3章 印象派誕生
第4章 成熟する印象派
第5章 「印象派展」の変質
口絵
第6章 危機に立つ印象派
第7章 分裂する印象派とサロンの変容
第8章 「印象派展」の終焉とその後
資料編

著者等紹介

島田紀夫[シマダノリオ]
山梨県生まれ。東北大学理学部を経て文学部美学美術史学科卒業。同大学大学院修士課程(西洋美術史専攻)修了。石橋財団ブリヂストン美術館学芸課長を経て、実践女子大学教授。2000年より山梨県立美術館館長を兼務。2006年より石橋財団ブリヂストン美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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