とんぼの本<br> モーツァルトへの旅

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とんぼの本
モーツァルトへの旅

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 22X17cm
  • 商品コード 9784106019951
  • NDC分類 762.346
  • Cコード C0373

内容説明

没後200年を経ても愛され続けるモーツァルト。わずか35年の短い生涯だったが、その人生の大半は旅の連続であり、旅行で得た見聞と感動こそが、名曲を生む原動力となった。30都市以上に及ぶヨーロッパ各国のゆかりの地を、初公開を含む豊富な写真で辿ると共に、新たな視点で考察された伝記を読みながら、情熱溢れる天才の偉業を振り返る。

目次

モーツァルトへの旅
アウグスブルク
ザンクト・ギルゲン
ザルツブルク
ウィーン
メルク、リンツ
バーデン
プラハ
マインツ
マンハイム
シュヴェツィンゲン
キルヒハイムボーランデン
ハイデルベルク
ウルム、ルートヴィヒスブルク
ヴァッサブルク
ミュンヘン
インスブルック
ブレンナー峠
ロヴェレート
ヴェローナ
マントヴァ
ボローニャ
パドヴァ
ヴェネツィア
フィレンツェ
チヴィタ・カステラーナ
ヴァチカン
ローマ
ミラノ
パリ
ヴェルサイユ宮殿
ロンドン
ベルリン
ドレスデン
ライプツィヒ
モーツァルトの生涯

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

337
モーツァルトの旅の足跡を、主にカラー図版で紹介したもの。モーツァルトの旅のそれぞれは、現代の交通機関からすればそれほどの距離ではないが、当時の馬車での移動を考えれば、相当な苦労を伴っただろう。まして彼の最初の旅は、わずか5歳の時。もちろん父のレオポルドに伴われてのもの。それから、亡くなる35歳までに17回もの旅をしている。概算だが、旅にあった日々を計算すると、合計では10年を超える。旅の目的は、新しい音楽技法や様式を学ぶことにもあっただろうが、主としては就職活動である。ハイドンのように、いいパトロンが⇒2019/11/17

れみ

61
モーツァルトの生涯とその作品を訪れた場所とともに紹介する本。綺麗な写真がたくさんで目に楽しい。最後の方は文章が多くてしかも歴史的なことだとか結構難しい内容だったので読むの大変だったけどモーツァルトの生きた時代のオーストリアを中心とした歴史的背景や同じ時代にどんな人物がいて…というのにあれこれ触れられているのが興味深い。これを読むと、モーツァルトはその時代にもじゅうぶん受け入れられたし良い思いも色々したかもしれないけど、実は生まれるのが早すぎたし死ぬのも早すぎたのかもしれない…という気がしてくる。2015/10/23

takao

0
オペラだよな。2016/11/06

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