とんぼの本<br> イタリア古寺巡礼―シチリア→ナポリ

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とんぼの本
イタリア古寺巡礼―シチリア→ナポリ

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  • サイズ B5判/ページ数 125p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106022388
  • NDC分類 702.099
  • Cコード C0326

出版社内容情報

モモ先生が案内する中世キリスト教美術の愉しみ、今回は南イタリアへ。ヴァイキングの末裔が残したユニークな美術・建築をめぐる旅。

モモ先生が案内する、秘境のキリスト教美術。中世のシチリアと南イタリアは、アラブとヨーロッパ世界をつなぐ「知の発信地」だった。ヴァイキングの末裔ノルマン人が築いた王国の建築・美術・歴史をめぐる旅。シチリアの壮麗なモザイク、マテーラの知られざる洞窟教会、プーリアの愉快なロマネスクと名王フリードリヒ2世の驚異の城――イタリアは中世がおもしろい!

内容説明

シチリアの壮麗なモザイク、マテーラの知られざる洞窟教会、プーリアの愉快なロマネスクと名王フリードリヒ2世の城―南イタリアの中世を旅する。モモ先生が案内する驚異と微笑のキリスト教美術。

目次

シチリア州(パレルモ―アラブとノルマンの都;エリチェ―お菓子とヴィーナス)
カラブリア州(スティロ―山路こえて)
バジリカータ州(マテーラ―花咲く洞窟)
プーリア州(オトラント―ロマネスクのDIY;ブリンディシ―柱頭の動物たち;トラーニ―中世建築の美しさ)
カンパーニア州(ナポリ―素敵なカオス)
ノルマン人―ヴァイキングの末裔がシチリアの王になる
フリードリヒ2世―「世界の驚異」と呼ばれた名王

著者等紹介

金沢百枝[カナザワモモエ]
美術史家。東海大学文学部ヨーロッパ文明学科准教授。西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究。1968年東京都生れ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。理学博士・学術博士。2011年、島田謹二記念学藝賞を受賞

小澤実[オザワミノル]
歴史家。立教大学文学部史学科准教授。西洋中世史を研究。1973年愛媛県生れ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりあ

12
大好き!何回も行きつ戻りつしながら写真を眺めました。石柱の彫刻やモザイク画など本当に素敵!!ますますイタリアに行ってみたくなる。ミラノ編とフィレンツェ編をまだ積んでるのでそれも読みたい。いつでもパラパラしたくなる本です。2014/11/24

Christena

6
著者はロマネスク美術を研究している美術史家。南イタリアの古寺に残るロマネスクのモザイク画や石像を中心に、美しい風景やグルメも紹介していて、写真が豊富。教会の平面図に写真を撮影した位置が記されていて、現地に行った気分になれる。2015/12/30

れなち

5
シチリア島のパレルモからナポリまでをたどる歴史旅。ローマより北側が注目されがちなイタリアだけど、南部には南部ならではのエキゾチックな魅力がありそう。残された王宮や寺院には古代ギリシャ、ビザンツ、アラブからの影響が見られるし、中世にこの地域で栄えたノルマン公国も、その名の通り元々は北方ノルマンディーからやってきた一族。異なる文化が散りばめられたモザイク画は、時々どこか愛嬌があってかわいかったり。建築・美術だけでなく地元の人々(古い教会での結婚式が素敵!)や料理の写真もあって、旅行欲がさらに盛り上がりました。2021/05/20

鳩羽

4
食べ物が美味しそうで美味しそうでしょうがなかった。手書き風の地図があったり、ほかに見るならここ〜みたいなオススメポイントがあったり、思っていたほど難しい内容ではなかった。モザイクを始めとした、ビザンツやアラブやギリシャの影響を受けている教会芸術は、恐れ多いくらい洗練されているというよりは、なんだかチャーミングで親しみが持てる感じ。2013/01/28

Olga

4
「イタリア古寺巡礼シリーズ」の3冊め(1冊めと2冊めは読んでいない)。シチリアの文字が目に入り、手に取った。大昔、世界史の教科書にほんの少しだけ登場してきた人たちにも物語があったのだ。一番心惹かれたのは、プーリア州ブリンディシの寺院。柱頭などに施された動物の彫刻が愛らしい。お菓子を含めて、料理も南イタリアの魅力。中世の先進国の面影を訪ねに、行ってみよう。2012/12/17

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