生活人新書<br> ひきこもる小さな哲学者たちへ

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生活人新書
ひきこもる小さな哲学者たちへ

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140880173
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0237

内容説明

欠乏を生きた大人たちの適応スタイル、生き方や価値観が今、子どもたちを苦しめている。豊かさが生み出す多量の商品や情報や教育のなかで、心の力と感性を求めて苦闘する子ども・若者たち。彼らが、学生相談カウンセラーに伝えたメッセージ。

目次

1章 豊かさを生きる力とは
2章 「良い子」から「自らを恃む子」に
3章 教育が足りないのか、過剰なのか
4章 カウンセラーから見た「学校の七不思議」
5章 「ひきこもり」は哲学である
6章 「子どもという自然」とつきあう
7章 不要な「生き方」をいかに捨てるか

著者等紹介

小柳晴生[オヤナギハルオ]
香川大学教育学部教授・保健管理センター所長。臨床心理士。1950年、石川県生まれ。学生相談カウンセラーとして22年、学生や子どもの心の声に耳を傾けてきた。言葉に込められた意味を読み解き、社会に伝えてゆくこともカウンセラーの仕事の一つと位置づけ活動している
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