内容説明
NHKラジオ「英語会話」の人気講師で知られ、英語教育の第一人者として研究・教育一筋に歩んできた著者が50代でぶち当たった人生の危機。モーレツ仕事人生から降りた時、目の前には別の風景が広がっていた。価値観の大転換を経験しクリスチャンとなった著者が、日常生活の様々な悩みに「聖書的視点」で光をあてる聖書入門コラム。
目次
第1部 こころの遍歴(私のこと;ことばとこころ;今こそ求められる信仰)
第2部 暮らしの中の信仰(聖書のことばを生きる時;イライラの元を絶つために;通勤ラッシュで学んだこと;欲の罠 ほか)
著者等紹介
東後勝明[トウゴカツアキ]
1938年兵庫県生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。同専攻科修了。ロンドン大学大学院修士、博士課程修了。専門は英語学・英語教育。現在、早稲田大学教授。東京YMCAインターナショナルスクール校長。1972年から13年間にわたり、NHKラジオ「英語会話」の講師を務め、好評を博す。1995年にキリスト教の洗礼を受けた後、牧会カウンセリングを学び、ことばが心に与える影響についても深い関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふうこ
1
神から授けられた命には、ありのままで、そこに厳然と存在する価値がある。また、ありのままで、神の絶対的な愛に満たされている。「ありのままを生きる」ためには、先ず「今を受け入れ」なければならない。今ある自分を、今あるところで、今あるままに受け入れるということである。こうして、今を受け入れ、今を生きようとすることから、「ありのままを生きる」は始まることになる。2013/02/05
snoringdog
0
ところどころ、思い返させられる本でした。日常の生活を例示し、聖書と連動させてくれていて、わかりやすく、前向きにやれそうな気持ちになれる本です。2015/08/02