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英国スタイルで楽しむ紅茶―ティータイムのある暮らし

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309272115
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0077

内容説明

英国ロンドンに暮らす紅茶研究家のスチュワード麻子さんが、英国紅茶の魅力をその文化的背景も交えあらゆる角度からご紹介します。英国の人々の暮らしの中のにある紅茶のある風景、紅茶の歴史をめぐる意外なストーリー、英国式アフタヌーンティーの楽しみ方、ティータイムに欠かせないケーキやサンドイッチのレシピなど、紅茶ファン、英国ファンのための情報満載の一冊です。

目次

第1章 紅茶と暮らす(ロンドンのモダンなフラットで友人一家とティータイム;狩猟場のティータイム「シュート・ティー」 ほか)
第2章 紅茶を知る(英国紅茶物語;紅茶の産地と種類 ほか)
第3章 紅茶を楽しむ(午後の日差しを楽しむ「春のガーデンティー」;バスケットを持って出かける「夏のピクニック」 ほか)
第4章 紅茶の道具に凝る(お気に入りティーカップ;お気に入りティーセット ほか)

著者等紹介

スチュワード麻子[スチュワードアサコ]
日本紅茶協会認定シニアティーインストラクター、テムズ・ヴァリー大学・英国パティスリー&コンフェクショナリー・シェフズ・サーティフィケート取得。ロンドンの「インフューズ・スクール・オブ・イングリッシュ・ティー」主宰。オリジナル紅茶、紅茶雑貨販売のほか、レストランやティールームの紅茶コンサルタント業務を行う。紅茶をテーマとして講演・執筆などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きりぱい

8
ホテルのアフタヌーンティーだけでなく、家庭で気軽にお客を迎えるお茶や、ハンティング後に飲むお茶、パブリックスクールの生徒がソーサーとカップを手に飲むシーンなど、イギリスの風景に溶け込むお茶シーンがいい。ボーターと呼ばれる麦藁帽子を手にした男の子たちなど、さすが英国スタイルという姿にポッワ~ン。茶葉紹介や紅茶の歴史は好きな人ならもういらないかなと思ったけれど、暮らしに添ったとりとめないエピソードや、産地やメーカーを訪ねたプロの視線までと、読み所と写真も楽しめ、無性にお茶が飲みたくなる。2010/12/12

ロピケ

5
あれだけリンボウ先生に、日本人が勝手に作った英国紅茶のイメージに惑わされるな!と言われていても、やはりこの手の本に手が伸びてしまう。著者がハイソな世界に属する人だとだんだん分かってきて、ついていけるかなあ〰とちょっと思いはしたものの、息子たちが通っているという、ハロウ校の写真の燕尾服姿に見とれている。著者がとても気さくそうな方で、紅茶を追いかけてチベットでバター茶をやっとどうにか1杯飲んでいるところなど、好感を持った。そんな著者のカラーは、夫の実家の家系図を眺めての推量部分など、本書の至る所に感じられた。2011/05/24

バーベナ

4
紅茶の歴史やブレンドやテイスティング等、まるで著者が実際に話してくれているような、気さくなエッセイ。英国に長く暮らしている著者だからこそ、聞ける話が多くてとても奥が深い。読めば読むほど、紅茶の魅力にはまります。早速、紅茶をいれて一服。この本のおかげで、新しい楽しみを見つけました。2012/05/31

N.K

3
イギリス式の紅茶の楽しみ方を紹介した本です。紅茶といえばイギリス、そしてアフタヌーンティー…などなど、連想する物は沢山あるでしょうが、果たしてどれだけの人がその風景を正しく知っているでしょうか?と、思わず語っていまいます。今まで知らなかった本場イギリスの紅茶の楽しみ方や生活習慣などが色々載っていて、興味深いです。作者は10年以上イギリスに住んでおり、実感のこもった感想や解説が、読んでいて面白い。紅茶好きな人なら、一度読んでみるといいと思います。2013/12/29

ochatomo

2
【再読】 ホテルでのアフタヌーンティーエチケット解説は知っておくとよさそう 「喉をうるおすためではなく、誰かとあるいは自分の時間としてのティータイムを持つために、みんなお茶を飲む」 昨年新装版がでた 2018/01/21

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