内容説明
仕事や人生を根底から変える「知的生産力」はアナログで磨け。
目次
序章 「アナログ」の深さと面白さを忘れていないか
第1章 「紙」情報の価値を再確認しよう
第2章 「街」を歩いてオリジナル情報を構築しよう
第3章 ブレない主張は「一次情報」からしか生まれない
第4章 「本」と「ラジオ」と「映画」が、豊かな教養をもたらす
第5章 「人間」こそ、質と量を備えた情報の宝庫
終章 アナログ情報をどう整理・保存するか
著者等紹介
岩中祥史[イワナカヨシフミ]
1950年生まれ。出版プロデューサー、著述家。愛知県立明和高校を経て、東京大学文学部を卒業し、出版社に勤務。1984年、編集プロダクションを設立し、出版プロデュース、著作活動をおこなう。現場主義に徹した丹念な取材から数多くの作品を生み、なかでも「名古屋」や「県民性」をテーマにした著書は次々とベストセラーとなり、“名古屋学・県民性学の第一人者”と呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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るる
1
電波を使わない情報収集術。新聞、広告のなど紙媒体に始まり、街を歩いたり、演劇を見たり……生の情報、1次情報こそ大事にすべきだと。街歩き、楽しいよね。2016/03/12
有人衒家
0
情報取得はデジタルのみに頼るにあらず、か。こちらからのアクセスという一アクションのために、デジタル情報は絞った我々のインプットの間口を潜らねばならない。その点アナログの(というか生の)情報は、必ずしも明確な形ではないが身体という受信機に絶えず届いている。本書はそうした曝され続ける生の情報(の一部)からこんな事も読み取れるんだよと体験例を提供する。一般的な読解術やアナログ・デジタルの長短を論じる類の本ではない。日常の中に問題意識・好奇心の目を向けることを忘れなければ、毎日はより変化に富んだ日々となると語る。2013/06/19
Tadashi_N
0
好奇心を持った町歩きが、アイデアの種になる2013/04/12
hurumichi
0
実際に見たり体験しないと獲られない情報は多いけど、問題意識や興味が無ければ何も得られない。2011/10/01
motizuki
0
タイトルが気になって、新刊コーナーからお買い上げ。思っていたのとちょっと違った・・・。2010/06/19