内容説明
西暦二〇××年―人間社会を思慮のない怠け者集団に変えようとする闇の勢力が、密かに市民社会に潜行していた。闇の勢力は、承諾誘導のプロや人工頭脳ロボット、そして六種の「影響力の武器」を導入し、人々を襲い始めた。状況が悪化していくなか、軍事司令部はロバート・B・チャルディーニ博士を軍事参謀として招聘し、闇の勢力との「承諾誘導戦争」への指揮を依頼した。そして、戦いの幕が開いた―『影響力の武器』のダイジェスト版が、近未来戦闘系コミックとして登場。6つの影響力の武器を巧みに使い次々と襲ってくる敵を、チャルディーニ隊の面々が撃破していく。武器の特徴や使われ方、承諾させられそうになったときの逃げ方などがわかる。
目次
返報性
コミットメントと一貫性
社会的証明
好意
権威
希少性
著者等紹介
チャルディーニ,ロバート・B.[チャルディーニ,ロバートB.] [Cialdini,Robert B.]
ノース・キャロライナ大学で博士号を取得後、コロンビア大学でさらに研究を続けた。他にもオハイオ州立大学、サウス・カリフォルニア大学のアンネンバーグ・スクールのコミュニケーション&ジャーナリズム学部、スタンフォード大学のビジネススクールなどで客員教授として教鞭をとってきた。現在はアリゾナ州立大学で心理学とマーケティングの名誉指導教授として活躍している。Influence at Work社という『「影響力」の六つの柱』に基づいた国際的コンサルティング、戦略的計画と養成機関の代表も務めている
安藤清志[アンドウキヨシ]
1950年東京に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学後、東京女子大学文理学部教授を経て、現在は東洋大学社会学部社会心理学科教授。専門は社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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