出版社内容情報
1893年にスペインのバルセロナで生まれたミロは、ピカソとつねに並び称される、スペイン出身の現代絵画の巨匠である。天真爛漫な色彩とフォルムにあふれたその作風は、絵画の世界だけにとどまらず、陶器や巨大オブジェ、バルセロナ空港やユネスコ本部の壁画などに活動の範囲を広げ、「絵画を超えた絵画」と絶賛されている。
目次:
第1章 地中海地方の少年
第2章 「私の人間形成は、パリで行なわれた」
第3章 戦争と恐怖
第4章 絵画を超えて
第5章 国際的カタルーニャ人
資料篇
1 ミロの言葉
2 孫の証言
3 彫刻家ミロ
4 ジョアン・ミロ財団
著者紹介:
ジョアン・プニェット・ミロ
マジョルカ島のピラール&ジョアン・ミロ財団理事。ミロの3番目の孫。著書に『ミロのアトリエ』など。
グロリア・ロリビエ=ラオラ
ジョアン・ミロと親交があり、カタルーニャで出版関係の仕事をした後、パリで書店を経営。
大髙保二郎(オオタカ・ヤスジロウ)監修
1976年スペイン国立マドリード大学 哲・文学部単位取得満期退学。1977年早稲田大学大学院文学研究科・博士後期課程単位取得満期退学。スペイン美術史に造詣が深く、イスパニア学会、スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会などにも所属している。
目次
第1章 地中海地方の少年
第2章 「私の人間形成は、パリで行なわれた」
第3章 戦争と恐怖
第4章 絵画を超えて
第5章 国際的カタルーニャ人
著者等紹介
ミロ,ジョアン・プニェット[ミロ,ジョアンプニェット][Mir´o,Joan Punyet]
マリョルカ島のピラール&ジョアン・ミロ財団理事。バルセロナのジョアン・ミロ財団準会員。1968年生まれ。ジョアン・ミロのひとり娘ドロレスの息子で、ミロの3番目の孫にあたる。少年時代をパルマとバルセロナで過ごしたあと、ニューヨークで芸術を学ぶ。ヨーロッパで開かれた数多くのミロに関する展覧会に協力
ロリビエ=ラオラ,グロリア[ロリビエ=ラオラ,グロリア][Lolivier‐Rahola,Gloria]
スペイン・カタルーニャ出身。バルセロナで文学を勉強したあと、フランス政府奨学金を得てパリの大学で学ぶ。1959年からパリ在住。パリ高等研究院に勤務後、カタルーニャの出版社向けの仕事をする。パリで書店を経営。ジョアン・ミロの娘ドロレスの友人で、ジョアン・ミロとも親しかった
大高保二郎[オオタカヤスジロウ]
1945年香川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。マドリード大学大学院博士課程修了。上智大学外国語学部教授を経て、早稲田大学文学学術院教授。スペイン美術史専攻
遠藤ゆかり[エンドウユカリ]
1971年生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みみみ1128
sanukinoasayan