宇宙に開かれた光の劇場―新フェルメール論 春信、能登・真脇遺跡との形而上学的照応関係(トライアングル)

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宇宙に開かれた光の劇場―新フェルメール論 春信、能登・真脇遺跡との形而上学的照応関係(トライアングル)

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  • サイズ A5判/ページ数 358p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434119163
  • NDC分類 723.359
  • Cコード C0039

内容説明

月を映す鏡の偶然が次元を開き始めた。解き放たれた矢としての愛の封印。波動と粒子の絵画論。

目次

第1章 北斗七星の寓意
第2章 「能」の形而上学
第3章 入れ墨から性交への運動性・形而上学
第4章 光と音の形而上学
第5章 春信からフェルメールへ
第6章 隠された犠牲
第7章 仕組まれた偶然
第8章 小人と巨人の時間旅行

著者等紹介

上野和男[ウエノカズオ]
1952年、東京生まれ。考古学ジャーナリスト。日本大学理工学部電気工学科卒。同大文理学部英文科卒。東京都調布市遺跡調査会・発掘捕助員(1980年~83年)。歴史読本(新人物往来社、85年、11月号)に真脇遺跡の論文を発表。81年、フランス・レブロー遺跡(仏中部)調査に参加。83年、テキサス大学によるイタリア・メタポント遺跡の調査に参加。88年、フランス・ニースのラザレー遺跡の調査に参加。1989~91年、英国ニュースダイジェスト・欧州ジャーナル(英国邦人新聞)専属ライターとなる。英国在住を機に、日本の地方博物館の国際展示プロジェクトに加わることと並んで、超常現象及び自然史系の科学ジャーナリストとしても本格的に活躍。英国南西部の小麦畑地帯に発生する謎の円形痕の解明に取り組み、一時帰国の際の深夜テレビ番組出演等により、日本でも話題を呼ぶ。96年、NHKハイビジョン自然史番組制作のため、火山と氷河の国・アイスランド訪問。2002年、1月、3月ロンドン大学「アジア・アフリカ研究所・日本宗教研究センター」及び「同・日本研究センター」ゼミナール講師。2003年、2月大英自然史博物館・ゼミナール講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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