出版社内容情報
大学改革のキーワード「アクティブラーニング」。実践の指針と具体的な方法を紹介。巻末には実施に役立つ資料付き。シリーズ第一弾。
大学改革のキーワードになっている「アクティブラーニング」。その定義や背景から、授業での指針、具体的な活用方法までを紹介する。実践で陥りがちな課題と解決策も解説。巻末にはアクティブラーニングやアイスブレイクに活用できるシート付き。大学における教授法の知識と技能を体系的に提示する全6巻シリーズ、第1回配本。
本書の構成と使い方
第1部 アクティブラーニングを理解する
1章 アクティブラーニングの背景と特徴を理解する
2章 アクティブラーニングの課題を理解する
第2部 アクティブラーニングの基本を身につける
3章 授業の設計に組み込む
4章 学習課題を組み立てる
5章 授業時間外の学習を促す
6章 学習成果を評価する
第3部 さまざまなアクティブラーニングの方法を活用する
7章 初回の授業で学生を巻き込む
8章 発問で思考を刺激する
9章 ディスカッションを導く
10章 書かせて思考を促す
11章 学生を相互に学ばせる
12章 経験から学ばせる
13章 事例から学ばせる
14章 授業に研究を取り入れる
15章 多人数授業における実践
第4部 アクティブラーニングのための資料
1 アクティブラーニングの技法
2 アイスブレイクの技法
3 アクティブラーニングに活用できるシート
4 アイスブレイクに活用できるシート
目次
第1部 アクティブラーニングを理解する(アクティブラーニングの背景と特徴を理解する;アクティブラーニングの課題を理解する)
第2部 アクティブラーニングの基本を身につける(授業の設計に組み込む;学習課題を組み立てる ほか)
第3部 さまざまなアクティブラーニングの方法を活用する(初回の授業で学生を巻き込む;発問で思考を刺激する ほか)
第4部 アクティブラーニングのための資料(アクティブラーニングの技法;アイスブレイクの技法 ほか)
著者等紹介
中井俊樹[ナカイトシキ]
愛媛大学教育・学生支援機構教授。専門は大学教育論、人材育成論。1998年に名古屋大学高等教育研究センター助手となり、同センター准教授などを経て2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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