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現代日本語文典―21世紀の文法

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784475018845
  • NDC分類 815
  • Cコード C0081

出版社内容情報

最新の言語理論による21世紀の文法書

音声、音韻、形態、統語、意味と語用の5章。本書によりすべての日本語表現に文構造を与えることが可能となる。英文法と同じ文法用語で説明できるように旧来の用語の改訂を試みた。動詞と形容詞は非過去と過去の対立および肯定と否定の対立により語形変化を行う。名詞と名容詞(形容動詞)は準動詞「だ」を付加して述語を作り変化する。従来の助動詞を廃し動詞の副詞形に付加される「いる、しまう、おく、ある、みる」と「いく、くる」それに「やる、くれる、もらう」を助動詞とした。

目次

第1章 日本語の音声(母音;子音)
第2章 日本語の音素(音素の抽出;相補的分布 ほか)
第3章 日本語の形態(語形変化を行なう語;語形変化を行なわない語 ほか)
第4章 日本語の統語(結合;行為項と状況項 ほか)
第5章 日本語の意味と語用(意味論的分析;語用論的分析)

著者等紹介

小泉保[コイズミタモツ]
1926年2月20日生まれ。東京大学文学部言語学科卒。文学博士。大阪外国語大学教授を経て関西外国語大学教授を歴任。日本言語学会顧問、日本音声学会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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