だいわ文庫<br> 自信をつける心理学

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だいわ文庫
自信をつける心理学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 197p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784479302537
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

内容説明

劣等感の強い人は人を愛せないし、好きなことも見つからない。人間関係もうまくいかない。本書は、そんな人たちが無用な劣等感に悩まされないために、大切な「心の持ち方」「ものの考え方」を、心理的な法則に沿って説き明かしてくれる。劣等感の愚かさに気づき、自信を持って自分らしい人生を送るために必要な一冊。

目次

もう劣等感は捨てよう!
第1章 なぜラクに生きられないのか(自分の基準を持てば劣等感はなくなる;心のあり方で劣等感は自信にかわる ほか)
第2章 つらいのはあなただけじゃない(弱点に苦しむ人、苦しまない人;好かれようとして嫌われる人 ほか)
第3章 自信を引き出す心理学(利己的な人の心理構造;自信のない人の行動心理 ほか)
第4章 劣等感に悩まされないために(まちがった願望は不幸を招く;自分の感情を持てば道は開ける ほか)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を卒業、同大学院社会学研究科修士課程を修了。早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所准研究員、日本精神衛生学会顧問。ラジオ(ニッポン放送系列)の「テレフォン人生相談」のパーソナリティーを四半世紀以上つとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かなもー

3
問題の解決策はあまり丁寧に提示してはいないけれど、自尊心の大切さを何度もこねくり回して読者に語りかける著者のエッセイのようだった。ページも少ないのでさらっと読んだけど、加藤諦三さんの本にしてはこれは読みやすい方だったと思った。2017/05/19

serene

3
自信というのは、その人の実力に関係なく「自信を持てるように育ったかどうか」がものすごく影響しているのだということに改めて驚き。著者は東大院卒であるにも関わらず「自分の頭が悪いこと」を弱点だと思って生きてきたそうです。それは父親からの圧力による完全な「誤った自己認識」なのですが、時として周囲の人間は自らのコンプレックスを他者にゆがんだ形でぶつけます。それを真に受けて一喜一憂することの無意味さがよく分かりました。2009/09/26

2
デモステネスの不幸の原因は、Rの発音ができないことではない。それ以前の愛情飢餓感である。デモステネスは生き方の基本がまちがっていた。根本がちがっている。彼は川を渡れば幸せになれると思って、食べたいものも食べないでがんばって川を渡った。しかし、幸せになれなかった。デモステネスはRの発音ができないということを、自分の不幸の原因の身代わりにしたのである。p1082022/10/14

okia

2
まんま自分のこと言われてた 頭ではわかってても心で理解するのは時間がかかる。 行動するのにも。 でも一度しかない人生楽しまないともったいないから 楽しめるようになりたいと思った。 自分自信であることのほかにはなんの義務もない この言葉は覚えておこうと思った。2022/06/21

ニコ

2
★★★★☆ 全く自覚j・意識していなかった自分の思わぬ劣等感にハッとした。自分の日頃の言動が何からきているのか客観的に見るヒントになった。2010/01/04

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