出版社内容情報
「ウェブ電通報」話題コラム、待望の書籍化! 不安・奮闘・面白さに満ちた「6カ月の育休+その後」の記録。
サラリーマン男性が書いた初の育休本!
「ウェブ電通報」話題コラム、待望の書籍化!
不安・奮闘・面白さに満ちた「6カ月の育休+その後」の記録。
魚返 洋平[ウガエリ ヨウヘイ]
著・文・その他
内容説明
まだ男性の5%しか体験していない、限界ギリギリ、だけど贅沢な時間。育休って男は何するの?給付金だけじゃ苦しくない?復帰したらどんな感じ?会社員が語る“リアルな言葉”。大切な人に贈りたくなる、新世代の体験記。
目次
育休を開業しよう
おっぱい、ウンチ、そして育休
育休への道
乳母車で街へ出る
わが家の保活体験記
5つの育休Q&A
育休の終わり、すべての始まり
「イクメン」にはうんざりだけど
育休から戻ってみたら
隠れ子ども嫌い
続・わが家の保活体験記
デイアンドハーフの育児休暇
著者等紹介
魚返洋平[ウガエリヨウヘイ]
(株)電通コピーライター。1981年東京生まれ。早稲田大学第一文学部・演劇映像専修を卒業後、電通に入社。第2クリエーティブ局などを経て、2019年現在の所属はCDC。受賞歴は、ADFEST銀賞(フィルム部門)、ACC CM FESTIVALクラフト賞(ラジオCM部門)、新聞広告賞、TCC新人賞ほか。2012年より作詞活動も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のえる
50
図書館本。電通サラリーマンの著者が育休取得時(復帰後含)の体験記。 育児休暇ではなくただ本業を休んでいるだけ、と育児の大変さや得られる充実感、育休についてコピーライターならではユーモラスな表現を交えまとめられている。 会社員ならではと感じられる視点や対比もありイメージが湧きやすい事柄もあった。父親に育休取る必要性があるのか疑問を抱く方には参考になると思う。 わが子を好きな子ども嫌いの著者の考察は興味深かった。 夫が育休を取得した結果、総じてコケコ母の感想が気になるけど…居るに越したことは無さそうな印象。2021/06/23
milk tea
25
私はもう子育ては終わったけれど、保活(子どもを保育園に入れるため保護者が行う活動)部分は面白かったですね。私が働いている会社は、普通に大勢の男性が育休取ってます。2021/07/09
ぽぽんた
17
なるほど、確かに世の中に育休をとる男性の話は数多あれど、そのほとんどが自営業やフリーランスの方のもので、会社員の男性が育休を撮った話ってのはなかなか読んだことがない。魚返(うがえり)さんは電通のサラリーマンなんだけど、本に書いてあるような「育休とれよ」って言ってくれる上司がいる一方で、ニュースに出たように自殺した社員もいる。大きい企業っていろいろなんだなぁと思った次第。2020/07/03
ゆうゆう
16
コピーライターである男性の育休体験記。これから親になる男性にはぜひおすすめしたい。そして、自分の会社の制度を確認してほしい。有効に活用してほしい。何より二度とない貴重な時間を慈しみ、楽しんでほしい。2021/08/04
kitten
15
図書館本。タイトル通りの話。電通の社員である著者が、育児休業をとって感じたことなどなど。コピーライターなのに、なぜか文章が読みにくい。口調が混ざってるのはわざとだと思うけどすごい違和感あった。内容はまあ、普通。そりゃ、電通ならそれくらいできるよね。中小企業でこれができるかどうかが問題なんだけど。テレワークできるようになれば、また違った問題がでてきそう。2021/07/21