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ちくま新書
眠りの悩み相談室

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480063670
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0247

出版社内容情報

眠りたいのに眠れない、日中なぜか眠気が襲ってくる・・・。さまざまな眠りの悩みを取り上げ、その原因から対処法までを分かりやすく解説する、真に役立つ一冊。

内容説明

「眠りたいのに眠れない」「日中眠くて仕方ない」「昼夜逆転がなおらない」…。いまや日本人の5人に1人が眠りの悩みをもつと言われる。だが、睡眠をめぐっては誤解も多い。睡眠薬も、間違った飲み方をする人が少なくない。こうした誤りをただし、眠りの基礎知識を分かりやすく解説。イエス・ノー・チャートで自分の悩みの正体を知り、眠りの悩みの典型例から、よりよい対処法を学ぶ。この本を活用して、快適な眠りを実現させよう。

目次

1章 眠りの仕組みを知ろう!
2章 眠りの悩みを整理する
3章 眠れない悩み
4章 眠い悩み
5章 眠る時間がずれる悩み
6章 寝ぼけの悩み
7章 悩める人々
8章 よりよい眠りに向けて

著者等紹介

粂和彦[クメカズヒコ]
1962年生まれ。東京大学医学部卒業。同大助手、ハーバード大学、タフツ大学客員研究員等を経て、現在、熊本大学発生医学研究センター准教授。専門は分子生物学、睡眠医学。内科医として睡眠障害の診療も行う。雑誌『Cell』『Nature』『Science』などに論文を多数発表。単著『時間の分子生物学』(講談社現代新書)にて講談社出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

3
私たちは眠る時は、横になって体をあまり動かしません。日中体を良く動かして、体に疲れがたまれば、ぐっすり眠れます。よって、眠るのは体を休めるためだと思われがちです。もちろん、眠りには体を休める働きもありますが、体を休めるだけなら眠る必要はありません。ただ横になってじっとしていればからだの疲れは取れるはずです。しかし実際は眠らないとだるく感じます。それは脳の疲れが取れなかったからです。人間の眠りは脳を休めるためのものなのです。 私も入院中は痛みで数日寝られない苦しさを味わいましたが、眠れない苦しみは大変です。2018/10/10

Takayuki Hirai

0
精神的なアレから睡眠回りがしんどいので参考までに一読。睡眠のなやみについての症例と対処例、簡単な症状判断方が主。対処については日中をしっかり充実させる、医者にかかることを進めるという内容でですよねーという感じ。あまり聞かない症例についても紹介されてた点がよかった。睡眠専門の診療科があることを知れたのが最大の収穫な気がする2013/06/23

ねぎとろ

0
少し眠りが浅いので参考までに。歳をとると睡眠時間は短くなる、昼間の仮眠は15分ほどで、体内時計の作り方等、勉強になった。2012/04/20

Humbaba

0
眠りは目的ではなくて,体調を整えたりするための手段である.しかし,眠りに障害をきたすと,それが分からなくなってしまうこともある.眠りだけで深刻な被害が出ることは少ないが,QOLには確実に影響を及ぼす.そのためにも,障害を取り除くことは重要である.2010/08/05

T-top

0
ほんとは「熊大ブックレット 知のフロンティア4」の方を読んだ。分かりやすかった。2009/08/31

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