出版社内容情報
大学4年間どうやって過ごします?漠然と講義を受けるだけではもったいない。卒業後の目標のもと大学を有効利用する方法を教えます。
田中 研之輔[タナカ ケンノスケ]
内容説明
大学を卒業するとみんな就職するのに、大学では「その先のこと」は教えてくれない。ただ漠然と四年間を過ごすのではなく、より良い未来を自らの学びで手に入れるのです。
目次
プロローグ 学費四三〇万円を無駄にしない
第1章 三〇分に一つの質問メモで講義を楽しむ
第2章 プレゼンは三回やれば好きになる
第3章 論文を磨く秘訣はチームワーク
第4章 バイトするならダブルワーク
第5章 白熱しない講義の裏事情
エピローグ 生き方をデザインする学び
著者等紹介
田中研之輔[タナカケンノスケ]
1976年生まれ。社会学博士。一橋大学大学院社会学研究科博士課程を経て、メルボルン大学、カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員をつとめる。2008年に帰国し、法政大学キャリアデザイン学部准教授兼デジタルハリウッド大学客員准教授。専攻は社会学。著書多数。株式会社ゲイト社外顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
90
この文化部がすごいの裏に紹介。図書館本 在学中はそこまで勉強に困らなかったのですが…、面接不慣れとリーマンショックが祟って…、インターンをやらなかったというのも痛手だったなぁ。 とはいえインターンも長所短所があるようです。インターン内でのコミュニケーション環境が悪ければただのバイト同然の結果しかもたらされないそうです。 私語はしなかったので私語学生の気持ちは分からないのですが単位のために強制的に出席させられている(と思い込んでいる)学生が私語をするそうです。2022/10/16
まちゃ
25
課題図書で。大学入ってから後悔しないようにする為に色々ポイントが書かれています。授業ってどうしても詰め込み形式で難しいかもしれませんが受動的な学習よりも能動的な学習を心がけたいですね。2018/02/01
ステビア
24
パラパラめくっただけ。現代の大学はレジャーランドどころか強制収容所(!)。そんな大学ならやめちゃえば?2021/10/28
ともち
11
大学生の娘が「面白かった」と貸してくれた。作者がポイントにしている個所を太字にしているので、まずはそこを読んでいった。①大学生のあなたへ②大学合格を手にしたあなたへ③大学を目指す中高生へ④保護者のみなさまへ⑤教育関係者のみなさまへ の5つのメッセージあり。作者が中学2年生以上を念頭に書いたとのこと。「なぜ学ぶのか?」「大学に行ったほうがいいの?」との悩みに対して、一つの考えとして読んでみてはいかがでしょう。「生き方をデザインする視点を持つ」との言葉が目に留まった。2017/05/26
yarake isuke
8
BF。902円。大学入学前、もしくは低学年のうちに出会いたかった。主体的に学んで行こう! 社会学者らしくインタビューなども盛り込んであって興味深かった。人生をデザインする大切さ。2021/08/30