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児童青年期の双極性障害―臨床ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487799848
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0047

目次

双極性障害の定義
なぜ今、子どもの双極性障害なのか?
双極性障害の臨床経過
双極性障害の診断
双極性障害の併存障害
双極性障害の原因と機序:児童期発症例を中心に
気分安定薬
児童青年期の双極性障害に対する非定型抗精神病薬の使用
児童青年期における双極性障害の治療戦略
治療と教育における問題
結語
臨床家に役立つ情報源

著者等紹介

十一元三[トイチモトミ]
京都大学理学部を経由して同医学部卒業後、同大学院脳統御医科学系を修了。医学博士。京都大学医学部附属病院精神科神経科医員、滋賀大学講師、滋賀大学助教授を経て、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系教授(臨床認知神経科学分野)。2000年から2002年まで文部科学省の在外研究員としてアメリカ合衆国Case Western Reserve大学精神神経科に留学。若年躁うつ病では世界最多の外来患者を集めるUniversity Hospitals of Cleveland(UHC)の児童青年期精神医学部門にて児童期の躁うつ病、自閉症、アスペルガー障害、AD/HDを中心に認知機能と薬物療法の研究を行う。最近は神経科学的研究と並行し、わが国への発達障害のより良い治療法の導入に着手。UHC認知部門主任客員研究員として日米共同研究を継続中。文部科学省中央教育審議会専門委員、日本学校保健会こころの健康つくり推進委員会委員長など学校保健の領域での活動も多い。専門は児童精神医学、認知神経科学、精神生理学

岡田俊[オカダタカシ]
京都大学医学部を卒業後、同大学院医学研究科博士課程脳病態生理学講座(精神医学専攻)を経て、京都大学医学部精神医学教室院内講師。京都大学医学部附属病院精神科神経科の児童外来を担当。京都市教育委員会教育相談総合センターこどもパトナ嘱託精神科医、京都市子育て支援総合センターこどもみらい館相談指導者、京都市立北総合支援学校、白河総合支援学校学校医、京都市発達障害者支援連絡協議会委員、京都府教育委員会特別支援教育体制推進事業専門家チーム委員、日本児童青年精神医学会編集委員会編集参与および薬物療法に関する検討委員会委員、臨床精神薬理編集委員、近畿精神神経学会評議員を勤める。自閉症やアスペルガー障害の対人認知に関する認知神経科学的研究、児童期の双極性障害や若年周期精神病、AD/HD、トゥレット障害を中心とする精神神経薬理学および精神生理学的研究を行っている。専門は、児童精神医学、認知神経科学、臨床精神薬理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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