目次
第1章 問題となる不健康な感情に対処する
第2章 問題解決の二つのモデル―ABCモデルと7段階モデル
第3章 ものごとの先延ばしをやめる
第4章 タイムマネジメント
第5章 粘り強く問題に取り組む
第6章 批判されたら、どう対処するか?
第7章 アサーティブネスへの道
第8章 リスクをとって決断する
第9章 変わる過程を理解する―自分をコーチするために
第10章 健康的で建設的な人生哲学を身につける
著者等紹介
ニーナン,マイケル[ニーナン,マイケル][Neenan,Michael]
ストレスマネジメントセンター副所長(Centre for Stress Management,London)。英国行動認知療法学会(BABCP)認定認知行動療法士。十二冊の著作がある
ドライデン,ウィンディー[ドライデン,ウィンディー][Dryden,Windy]
ロンドン大学ゴールドスミスカレッジのカウンセリング心理学教授で、REBTの世界的な権威
吉田悟[ヨシダサトル]
日本人生哲学感情心理学会(J‐REBT)の認定インストラクター、学会誌「REBT研究」の編集代表。文教大学人間学部心理学科准教授。慶應義塾大学文学部卒、博士(学術)(新潟大学)
亀井ユリ[カメイユリ]
日本語教師、翻訳業。お茶の水女子大学文教育学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hal
0
後書きによると、認知行動コーチングの分野では必読書らしい。ただ、本書を一読しても認知行動コーチングがどういうもので何処が一般的なコーチングと異なるのかは、よくわからなかった。事前に認知行動療法について知っておいた方が良かったのかもしれない。2020/02/22
今来
0
読んで「不快を耐え抜き行動していく」という意識が強くなった。/不安なときにこそ不安に対処できる。行動と自分自身を区別(愚かな行為をしても、自分自身が愚かということではない。非難するのは行動であって自分にしなくていい)。対象自体が嫌な気持ちにさせているわけではなく、自分がつける意味がそうさせている。「快適でいたい、自分をコントロールしていると感じたい、有能で自信に満ち、勇敢に行動したいと思うなら、最初はまず不快感や自分をコントロールできていない感じに耐え、無能力で自信も勇気もないまま行動しなければならない」2018/07/21
おっとっと星
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普通。ちょっと古い。