出版社内容情報
平成の大合併をはじめ、市町村の合併・編入・分離・分割の歴史によって消えた伝統的な地名約200を収録し、消滅までの経緯を解説。
内容説明
市町村合併で地名が消滅!?こんな地名がありました…なぜ消滅・変更されたのか?公式に消えた地名とその変遷。
目次
北海道
東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州
著者等紹介
今尾恵介[イマオケイスケ]
1959年(昭和34)横浜市生まれ。明治大学文学部独文専攻中退後、管楽器専門誌「パイパーズ」編集部を経て91年より執筆活動に入る。現在、(財)日本地図センター客員研究員、関東学院大学非常勤講師(地図学)、日本国際地図学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金平糖
3
C+。2018/08/08
U-G.Kintoki
1
だいたい合併とかで消えるんだよなあ。仕方なくもあり惜しくもあり。本自体はあまりに一本調子で途中で飽きた。できれば掲載数減らしても地図を増やして欲しかったなあ。特に合併の場合はビフォアアフターがわかるような形で。2015/12/10
かめかめ
0
数年前からの平成の大合併により、多くの由緒ある地名が失われました。 最近では、ひらがな地名や合成地名が多くなり、また○○ヶ丘などの 無味乾燥とした地名が多くて誠に残念です。 味のある地名は復活しないのでしょうか? 2009/02/08
t-1484
0
あまり、端っこから端っこまで読む本ではないかもしれない。内容としては、日本の地名に関する歴史、そしてそこに隠された経緯について、トピックス形式でまとめられていて、非常に読みやすい。 基本的に筆者のスタンスが、地名原理主義者という感じなので、平成の大合併で行われた対等合併による伝統的な地名の消失に対して、徹底的に批判的なので、その煩わしさがなければ、もっとよかったのかも。 2011/02/06
みっく
0
鳥取のハワイ、山口の徳山といった名前は合併で消えていった。埼玉出身の私には「与野」が地名として存在しなくなったのにびっくりした。2011/01/23