内容説明
最先端の脳科学研究のエッセンスを幅広く集約、イラストを多用して視覚的に理解しやすく工夫した。脳から回路、分子へと、脳を俯瞰した脳科学の入門書。
目次
1 中枢神経系の構造と機能(中枢神経系の構成;体性感覚系および内臓性感覚系 ほか)
2 分子生物学(ゲノム;細胞 ほか)
3 精神薬理学(ドパミンと依存;ドパミンと統合失調症 ほか)
4 神経生理学と脳画像研究(臨床脳波学とてんかん;誘発電位・事象関連電位と精神疾患 ほか)
5 神経心理学と認知科学(新しい「精神の科学」は何をめざすか;神経心理学の基礎―損傷研究 ほか)
著者等紹介
神庭重信[カンバシゲノブ]
九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野
加藤忠史[カトウタダフミ]
理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チーム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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